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Event / できごと

ヴェルダン条約

Treaty of Verdun
AD843年
重要度 4

概要

カール大帝の帝国が孫3人に分けられた。この線がフランス・ドイツ・イタリアの骨格になる。

場所

ヴェルダン
49.16°N 5.38°E · フランス

本文

カール大帝の帝国が、孫3人に分けられた。

ゲルマンの分割相続の慣習による。 長男がすべてを継ぐという決まりが、まだ無い。

分け方が、地理より収入の均等を優先した。 そのため、中部フランクは 北海からイタリアまで細長く伸びる不自然な形になる。

西フランクが、後のフランス。 東フランクが、後のドイツ。 中部フランクは、さらに分割されて ロレーヌ、ブルグント、イタリアになる。

その中部の帰属をめぐる争いが、 以後1100年続く。 アルザス・ロレーヌをめぐる普仏戦争と二つの大戦も、 この線の上にある。

分割の3年前、 兄弟の一人が別の一人と結んだ誓約が 記録に残っている(ストラスブールの誓い)。

古フランス語と古高ドイツ語で書かれた。 言葉が分かれはじめていたことが分かる。

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