概要
唐で軍人になった新羅人が帰国し、海賊を討つ拠点を莞島に置いた。唐・新羅・日本を結ぶ海の交易を握り、円仁の旅も助けている。
場所
莞島(清海鎮)
34.31°N 126.75°E · 大韓民国・全羅南道
34.31°N 126.75°E · 大韓民国・全羅南道
関わった人(1)
張保皐?–AD846年 · 設置本文
新羅の下層に生まれ、唐へ渡った。
唐の軍で武官になった。
そこで、同胞が奴隷として売られているのを見た。
海賊が新羅の沿岸で人を攫い、 唐で売る。
帰国して、王に願い出た。
海賊を討つ拠点を作らせてほしい、と。
828年、莞島に清海鎮を置いた。
兵1万。
海賊が消えた。
そして、その拠点が交易の中心になった。
唐の山東半島に新羅人の居留地があり、 日本の博多にも船が通う。
三つの国の間の海を、この人の船が結んだ。
円仁は、唐で新羅人の寺と船に助けられている。
日記に、張保皐宛の手紙を書いたことが残る。
王位継承の争いに関わり、 娘を王妃にしようとして、都の貴族に反対された。
846年、刺客に殺された。
清海鎮は廃された。
出典(1)
金富軾 『三国史記』新羅本紀 興徳王3年