概要
カプアの剣闘士養成所から始まった奴隷反乱。2年にわたりイタリアを揺るがした。
場所
カプア
41.08°N 14.25°E · イタリア・カンパニア州
41.08°N 14.25°E · イタリア・カンパニア州
本文
カプアの剣闘士養成所から70数人が逃げ、 調理場の道具を武器にして山へ入った。 半年で数万に膨れ上がっている。
ローマは当初、盗賊の類として軽く見た。 執政官の軍が続けて破られ、ようやく本気になる。
一行が何を目指したのかは分かっていない。 アルプスを越えて故郷へ帰ろうとしたという説、 イタリアに留まろうとしたという説がある。 史料はすべてローマ側で、 スパルタクス自身の言葉は残っていない。
鎮圧したクラッススは、捕虜6000人を カプアからローマまでの街道沿いに磔にした。 200キロの道の両側に、十字架が並んだ。
出典(2)
アッピアノス 『内乱記』第1巻 116–120
塩野七生 『ローマ人の物語』III 勝者の混迷