概要
伝説の時代から同時代までを紀伝体で書いた。以後2000年の中国の歴史書の型になる。
場所
長安
34.27°N 108.95°E · 中国・陝西省西安
34.27°N 108.95°E · 中国・陝西省西安
関わった人(1)
司馬遷BC145年頃–BC86年頃 · 著者本文
父の遺志を継いで書きはじめた。
途中、匈奴に降伏した将軍を弁護して武帝の怒りを買う。 死罪か、宮刑(去勢)か、金で贖うかを選ばされた。 金は無い。死ねば書きかけの本が消える。
宮刑を選んだ。 友人への手紙に、その屈辱と、 それでも書き終えねばならない理由を書き残している。
完成したのは130巻。 伝説の時代から同時代までを、 本紀(帝王)、世家(諸侯)、列伝(個人)に分けて書いた。 紀伝体と呼ばれるこの形が、 以後2000年の中国の正史の型になる。
同時代の武帝についても、 その政策の失敗を隠さずに書いている。 仕えている皇帝を、その皇帝の生前に批判的に書いたことになる。