概要
モンゴルの侵攻のさなか、8万枚を超える版木を16年かけて彫った。いまも完存している。
場所
開城
37.97°N 126.55°E · 朝鮮民主主義人民共和国(高麗の都)
37.97°N 126.55°E · 朝鮮民主主義人民共和国(高麗の都)
本文
モンゴルの侵攻のさなかに彫られた。
一度目の版木は、その侵攻で焼かれている。
二度目を、16年かけて彫り直した。 8万1258枚。
一枚に約320字。 全部で5200万字を超える。
驚かれるのは、誤字がほとんど無いことになる。 一枚彫るごとに、彫った者が拝んだと伝わる。
木は塩水に3年漬け、 煮て、乾かしてから使った。 反りと虫害を防ぐためになる。
海印寺の蔵経板殿に納められている。 換気と湿度を考えた造りで、 現代の保存設備より状態がよいとされる。
侵略を仏の力で退けるという願いで彫られた。 モンゴルは退かなかった。
版木のほうが、800年残った。