概要
教皇庁がフランス王の影響下に移った。教会の権威が世俗の力に押される。
場所
アヴィニョン
43.95°N 4.81°E · フランス
43.95°N 4.81°E · フランス
本文
フランス王フィリップ4世と教皇ボニファティウス8世が、 聖職者への課税をめぐって衝突した。 教皇は捕らえられ、その直後に死んでいる。
次に選ばれたフランス人の教皇は、ローマへ行かなかった。 教皇庁はアヴィニョンに移り、68年そこに留まる。
7代続いた教皇は全員フランス人で、 枢機卿の多くもフランス人だった。 教会がフランス王の影響下にあると、誰の目にも見えた。
ローマへ戻った後、 今度は二人(一時は三人)の教皇が並び立つ大分裂になる。 どちらが本物か、国ごとに支持が割れた。
教会の権威が、この百年で目に見えて落ちた。 ルターが出てくるのは、その延長線上になる。