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Event / できごと

ハドリアノポリスの戦い

Battle of Adrianople
AD378年8月9日
重要度 4

概要

フン人に追われて帝国内に入ったゴート人が、飢えと役人の搾取で反乱し、皇帝の軍を破って皇帝を殺した。帝国は以後、ゴート人を内側に抱えて生きる。

場所

ハドリアノポリス(エディルネ)
41.68°N 26.56°E · トルコ・エディルネ県

本文

376年、ゴート人がドナウの岸に来た。

フン人に追われて、帝国内への移住を求めた。

皇帝ウァレンスは認めた。

兵の補充と、農民の補充になる。

だが、受け入れの役人が食料を横領した。

飢えたゴート人に、犬の肉を子どもと交換で売った、という記述がある。

反乱になった。

378年8月9日、ハドリアノポリスの近く。

皇帝は西からの援軍を待たずに戦った。

暑い日で、兵は水も食事も無しに行軍していた。

ゴート人の騎兵が戻ってきて、 ローマの歩兵の側面を突いた。

軍の3分の2が死んだ。

皇帝も死に、遺体は見つかっていない。

帝国は、ゴート人を追い出せなかった。

4年後、同盟者として帝国内に住むことを認める。

自分たちの王の下で、自分たちの法で。

帝国の中に、帝国でない集団ができた。

その一人アラリックが、32年後にローマを略奪する。

出典(2)

塩野七生 ローマ人の物語XIV キリストの勝利
エドワード・ギボン ローマ帝国衰亡史第26章

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