概要
平氏が海に沈み、幼い安徳天皇も亡くなった。三種の神器のうち剣は失われたと伝わる。
場所
壇ノ浦
33.96°N 130.96°E · 日本・山口県下関市
33.96°N 130.96°E · 日本・山口県下関市
本文
関門海峡での海戦になる。
潮の流れが速い。 午前は平氏に有利な向きで、 午後に逆転したとされる。
その説明には異論もある。
決定的だったのは、寝返りだった。 平氏方の武将が源氏方に付き、 天皇の乗る船を教えた。
二位尼が幼い安徳天皇を抱いて入水した。 8歳になる。
「浪の下にも都のさぶらふぞ」と言ったと 『平家物語』は書く。
三種の神器のうち、 鏡と勾玉は回収されたが、剣は失われた。
以後の即位では、 代わりの剣が用いられている。
『平家物語』は、この滅亡を 琵琶法師が語る形で広めた。 「祇園精舎の鐘の声」で始まる。
負けた側の物語が、これほど残る例は少ない。
出典(1)
編者未詳(鎌倉幕府) 『吾妻鏡』元暦二年三月