概要
モンゴル軍がルーム・セルジュークを破った。アナトリアの中央権力が消え、小さな君侯国が並ぶ。その一つがオスマンになる。
場所
キョセ・ダグ位置は特定されていない(誤差 ±km)
40.00°N 38.90°E · トルコ・スィヴァス県
40.00°N 38.90°E · トルコ・スィヴァス県
本文
モンゴル軍が、アナトリアに来た。
ルーム・セルジュークの軍は 数で優っていたとされる。
だが最初の接触で前衛が崩れ、 スルタンが陣を捨てて逃げた。
軍が、戦わずに散った。
この一戦で、アナトリアの中央権力が消える。
ルーム・セルジュークはモンゴルの属国になり、 貢納を払いながら60年ほど形だけ残った。
その隙間に、トルコ系の小さな君侯国が並ぶ。
ベイリクと呼ばれる。
そのなかで最も西、 ビザンツとの境にあった小さな一つが、 オスマンの家になる。
モンゴルは、アナトリアを直接治めなかった。
代わりに、押されて西へ移った遊牧民が ビザンツの領土に流れ込んだ。
1300年ごろ、ビテュニアに現れた集団がそれになる。