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Event / できごと

シャジャル・アッ=ドゥッルの即位

Shajar al-Durr becomes Sultan
AD1250年
重要度 3

概要

奴隷から王妃になり、夫の死を隠して十字軍を退け、自らスルタンとして即位した。貨幣に名が刻まれ、カリフが認めなかった。

場所

カイロ
30.04°N 31.24°E · エジプト

関わった人(1)

シャジャル・アッ=ドゥッル?–AD1257年 · 即位

本文

第七回十字軍のさなかに、スルタンが死んだ。

軍が崩れかけた。

彼女は、死を隠した。

食事を運ばせ、書類に署名を続けさせ、 指揮官だけに知らせて時間を稼いだ。

その間に後継者を呼び戻し、 マンスーラでフランス王ルイ9世を捕虜にする。

呼び戻した後継者は、マムルークたちに殺された。

そして彼女が、スルタンとして即位した。

イスラーム世界では、ほとんど例がない。

貨幣に名が刻まれ、金曜の説教で名が読まれた。

バグダードのカリフが認めなかった。

女性が統治するなら他に男がいないのか、と書き送っている。

形式的に将軍と結婚し、実権は握りつづけた。

その夫が別の女性と結婚しようとしたとき、 浴場で殺させた。

数日後、自分も先妻の侍女たちに撲殺される。

マムルーク朝は、彼女の即位から始まったと数えられる。

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