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Event / できごと

モアイの造営

Moai of Rapa Nui
1250年 – 1500年
期間を持つできごと重要度 4

概要

絶海の孤島で1000体近い石像が立てられた。森を使い尽くしたことが衰退の一因とされるが、議論がある。

場所

イースター島
-27.11°N -109.35°E · チリ領

本文

絶海の孤島に、1000体近い石像が立てられた。 最も近い有人島まで2000キロ近くある。

平均で高さ4メートル、重さ12トン以上。 切り出した採石場から数キロ運んでいる。

どう運んだのかは長く謎だった。 近年、立てたまま左右に揺らして「歩かせる」実験が成功している。 口承に「モアイは歩いた」という言い方が残る。

森が失われた。 ヤシの花粉が地層から消えていく。

長く、「像を運ぶために木を切り尽くし、 自分たちで環境を壊して社会が崩れた」と語られてきた。 文明の自滅の教訓として引かれる。

近年、その筋書きに異論が出ている。 ヤシを食い荒らしたのは、人が持ち込んだネズミではないか。 人口の崩壊は、ヨーロッパ人との接触後の 疫病と奴隷狩りが主因ではないか。

議論は決着していない。

動画(2)

6. Easter Island - Where Giants WalkedFall of Civilizations「森を使い尽くして自滅した」という通説に、近年の反論を並べて検討している
Lessons from Easter Island | Carl Lipo | TEDxBermudaTEDx Talks島の人が森を使い尽くして自滅したという本の筋に、発掘の側から反論している考古学者

出典(1)

ジャレド・ダイアモンド(楡井浩一 訳) 文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの第2章 イースターに黄昏が訪れる

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