概要
東インド会社がベンガルを手に入れた。会社が領土を統治するという異様な形で、インド支配が始まる。
場所
プラッシー位置は特定されていない(誤差 ±8km)
23.80°N 88.25°E · インド・西ベンガル州
23.80°N 88.25°E · インド・西ベンガル州
本文
東インド会社の軍が、ベンガル太守の軍を破った。
兵力は、太守側が十数倍だった。
決め手は寝返りになる。
クライヴは、太守の司令官ミール・ジャアファルと 事前に取引していた。 勝てば太守にする、と。
戦場で、その部隊が動かなかった。
実際の戦闘は数時間で終わった。
意味は、その後になる。
会社が、ベンガルの徴税権を得た。
商業の会社が、 数千万人の土地から税を取る主体になった。
その収入で、さらに軍を雇う。 その軍で、さらに領土を広げる。
株主に配当を出す組織が、 国のように統治するという形が始まる。
100年後、インド大反乱を経て、 イギリス政府が直接統治に切り替える。
出典(1)
ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) 『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』第16章 拡大するパイという資本主義のマジック