概要
菩提樹の下で苦の原因と、そこから離れる道に到った。年代は南伝と北伝で1世紀近く違う。
場所
ブッダガヤ
24.70°N 84.99°E · インド・ビハール州
24.70°N 84.99°E · インド・ビハール州
関わった人(1)
ゴータマ・シッダールタBC463年頃(BC566年説もある)–BC383年頃(BC486年説もある) · 当人本文
シャカ族の王子として育ち、29歳で家を出た。 6年の苦行で身体を痛めつけたが、答えは出なかった。 苦行をやめて食事を摂ったとき、共に修行した5人は 堕落したと見て去っている。
菩提樹の下で得たのは、苦しみには原因があり、 原因を絶てば消える、という筋道だった。 神への祈りが出てこないことが、 当時のインドの宗教のなかで際立っている。
説いた相手は身分を問わなかった。 バラモンの祭式に頼らずに救われる道は、 ヴァルナの外にいる人にも開いていた。
生没年は決着していない。 BC563〜483年説とBC463〜383年説の間に100年の開きがあり、 この年表では通説寄りの年に幅を持たせてある。
出典(3)
ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) 『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』第12章 宗教という超人間的秩序
ウィリアム・H・マクニール(増田義郎、佐々木昭夫 訳) 『世界史』第I部 ユーラシア大文明の誕生とその発展(BC500年まで)
デヴィッド・グレーバー(酒井隆史 訳) 『負債論 貨幣と暴力の5000年』第9章(枢軸時代。同じ数百年に生まれた思想)