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Event / できごと

共和政ローマの成立

Founding of the Roman Republic
BC509年(伝承)
重要度 5

概要

王を追放し、任期1年の執政官2人が統治する体制になった。年代は伝承による。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

本文

最後の王タルクィニウス・スペルブスの息子が ルクレティアという女性を辱め、彼女が自死し、 それに憤った人々が王を追放した——と伝わる。

この筋書きは、後の共和政の価値観から逆算して 作られた可能性が高い。王を憎むことが共和政の基本の徳だった。

できた体制は、任期1年の執政官2人が互いを拒否できるというものだった。 一人に権力が集まらないよう、あらゆるところに二重の仕掛けがある。 そのぶん決められない。非常時には独裁官を6か月だけ置いた。

500年後、その仕掛けをすべて備えたまま、 一人の男が終身の独裁官になる。 王を追放した記憶があったから、彼は「王」を名乗らなかった。

出典(1)

塩野七生 ローマ人の物語I ローマは一日にして成らず

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