概要
細菌がウイルスを切る仕組みを、狙った場所でDNAを切る道具にした。安く、速く、誰でも使える。人の胚を編集した実験が3年後に報告される。
場所
バークレー
37.87°N -122.27°E · アメリカ合衆国・カリフォルニア州
37.87°N -122.27°E · アメリカ合衆国・カリフォルニア州
関わった人(1)
ジェニファー・ダウドナAD1964年2月19日–? · 共同発表本文
細菌は、ウイルスに感染すると そのウイルスのDNAの断片を自分のゲノムに保存する。
次に同じウイルスが来たとき、 その断片を目印にして切る。
免疫になる。
CRISPRと呼ばれる繰り返し配列と、 Cas9という酵素がそれをやっている。
ダウドナとシャルパンティエは、 その仕組みを道具にした。
目印のRNAを人工的に作れば、 ゲノムのどこでも狙って切れる。
切った場所は細胞が修復するので、 そこに変更を入れられる。
2012年6月の論文になる。
それまでのゲノム編集は、 一か所に数か月と数十万円かかった。
これは数日と数千円で、 大学院生ができる。
3年で、あらゆる生物に使われた。
2018年、中国の研究者が この道具で編集した双子の誕生を発表した。
ダウドナ自身が、 それをやめるよう呼びかけていた。