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Event / できごと

CRISPR-Cas9によるゲノム編集

CRISPR-Cas9 genome editing
AD2012年6月28日
重要度 5

概要

細菌がウイルスを切る仕組みを、狙った場所でDNAを切る道具にした。安く、速く、誰でも使える。人の胚を編集した実験が3年後に報告される。

場所

バークレー
37.87°N -122.27°E · アメリカ合衆国・カリフォルニア州

関わった人(1)

ジェニファー・ダウドナAD1964年2月19日–? · 共同発表

本文

細菌は、ウイルスに感染すると そのウイルスのDNAの断片を自分のゲノムに保存する。

次に同じウイルスが来たとき、 その断片を目印にして切る。

免疫になる。

CRISPRと呼ばれる繰り返し配列と、 Cas9という酵素がそれをやっている。

ダウドナとシャルパンティエは、 その仕組みを道具にした。

目印のRNAを人工的に作れば、 ゲノムのどこでも狙って切れる。

切った場所は細胞が修復するので、 そこに変更を入れられる。

2012年6月の論文になる。

それまでのゲノム編集は、 一か所に数か月と数十万円かかった。

これは数日と数千円で、 大学院生ができる。

3年で、あらゆる生物に使われた。

2018年、中国の研究者が この道具で編集した双子の誕生を発表した。

ダウドナ自身が、 それをやめるよう呼びかけていた。

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