概要
サハラを越えて南の金と北の塩を交換した。この道の上に、のちのマリ・ソンガイが立つ。
場所
ガオ
16.27°N -0.04°E · マリ
16.27°N -0.04°E · マリ
本文
金が採れたのは、この王国の南のバンブク一帯だった。 ガーナ王国は産地そのものは押さえていない。
やったのは、産地と砂漠の道の間に立つことだった。 南から金が来て、北から塩が来る。 その交換の場所を握り、通行税を取る。
金の産地の場所は、厳重に秘密にされた。 アラブの地理学者が繰り返し「どこで採れるのか」を書こうとして、 分からないと記している。
「無言交易」という記述が複数の史料にある。 一方が品物を置いて去り、 もう一方が対価を置いて去る。 顔を合わせず、言葉も交わさない。 産地を知られないための仕組みだったとされる。
11世紀にムラービト朝の圧力を受け、衰えた。 その道の上に、次はマリが立つ。