概要
報酬も罰も求めず、ただ神を愛するという考え方を説いた。天国を焼き地獄を消したいと言ったと伝わる。イスラームの神秘主義に「愛」が入った。
場所
バスラ
30.51°N 47.78°E · イラク
30.51°N 47.78°E · イラク
関わった人(1)
ラービア・アル=アダウィーヤAD714年頃–AD801年 · 説いた本文
バスラの人。
伝承では、貧しい家の四人目の娘で、 飢饉のときに攫われて奴隷として売られた。
夜通し祈る姿を主人が見て、解放したと伝わる。
説いたことが、それまでと違っていた。
地獄を恐れて信じるのでも、 天国を望んで信じるのでもない。
ただ神を愛するために信じる。
松明と水桶を持って歩いていた、という逸話が残る。
天国を焼き、地獄を消すためだ、と。
そうすれば、人は報酬と罰のためでなく 神そのもののために向かうだろう、と。
結婚を勧められて、断りつづけた。
イスラームの神秘主義に、 「愛」という語を持ち込んだ人になる。
以後のスーフィズムが、その語で語られる。
伝記はすべて死後200年以上たってから書かれている。
どこまでが本人のことかは、分からない。