← 地図で見る
Event / できごと

カール大帝の戴冠

Coronation of Charlemagne
AD800年12月25日
重要度 5

概要

教皇が西の皇帝として冠を授けた。西ヨーロッパが独自の帝国を名乗りはじめる。

場所

アーヘン
50.78°N 6.08°E · ドイツ

関わった人(1)

カール大帝AD748年頃–AD814年 · 当人

本文

クリスマスのミサの最中、 教皇レオ3世が背後から冠を載せた。

伝記作者アインハルトは、 カール自身は予期しておらず、 知っていたら教会に入らなかったと言った、と書いている。

演出とする見方が強い。

問題は、東に皇帝がいたことになる。

しかもそのとき、 コンスタンティノープルの帝位にいたのは 女性のエイレーネーだった。

西側は「帝位が空いている」と解釈した。 女性は皇帝たりえない、という理屈になる。

東側は認めなかった。 「フランク人の王」としか呼ばない。

12年の交渉の末、 「皇帝」の称号を使うことだけ黙認された。 「ローマ人の皇帝」ではない。

ローマ帝国の後継者が二人になった。 その主張の衝突が、以後数百年続く。

同じ時代のできごと

ラービアと神への愛AD780年頃アーヘンの宮廷学校AD782年コルドバの大モスクAD785年(着工)ハールーン・アッラシードの治世786年ヴァイキングの襲来AD793年6月8日平安京遷都AD794年ジャービルの錬金術AD800年頃ガーナ王国の金と塩の交易AD800年頃