概要
解いた者がアジアの王になる、という結び目を、剣で断ったと伝わる。端を抜いたという別の話もある。以後、力ずくで問題を片づけることの譬えになった。
場所
ゴルディオン
39.66°N 31.99°E · トルコ・アンカラ県
39.66°N 31.99°E · トルコ・アンカラ県
関わった人(1)
アレクサンドロス3世BC356年7月20日(21日説あり)–BC323年6月10日(11日説あり) · 断った本文
フリギアの都ゴルディオンに、荷車があった。
古い王ミダスの父が乗ってきた車と伝わる。
その軛が、結び目で縛られていた。
端が見えない。
解いた者がアジアの王になる、という神託があった。
BC333年、アレクサンドロスが来た。
冬営していた。
結び目を見た。
解けなかった。
剣を抜いて断った、と多くの伝記が書く。
別の話もある。
軛を留めている栓を抜いて、 結び目を軛から外した、と。
アリストブロスがそう書いている。
その夜、雷が鳴った。
神々が認めた、と占い師が言った。
翌年、イッソスでダレイオスを破る。
「ゴルディアスの結び目を断つ」は、 以後、力ずくで問題を片づける譬えになった。
フリギアの土地から、ゴルディオンの墳丘墓が出ている。
車は出ていない。