概要
ローマとコンスタンティノープルが互いを破門した。ヨーロッパが二つの信仰圏に分かれる。
場所
コンスタンティノープル
41.01°N 28.98°E · トルコ・イスタンブール
41.01°N 28.98°E · トルコ・イスタンブール
本文
教皇の使節が、 聖ソフィア大聖堂の祭壇に破門状を置いて出て行った。 総主教も、使節を破門し返した。
争点はいくつかあった。
信条にラテン語で加えられた一語(フィリオクェ)。 パンに酵母を入れるかどうか。 聖職者の妻帯。 そして、教皇の首位権をどこまで認めるか。
どれも、それだけなら決裂の理由にならない。
背景に、数世紀かけた疎遠がある。 西はラテン語、東はギリシア語。 互いの神学書を読まなくなっていた。
このとき、双方とも 決定的な分裂になったとは思っていない。 過去にも同じような対立と和解があった。
決定的にしたのは、 150年後の第4回十字軍になる。