概要
膠泥活字、羅針盤の航海利用、火薬の兵器化。世界を変える技術がこの時期の中国から出る。
場所
開封
34.80°N 114.31°E · 中国・河南省
34.80°N 114.31°E · 中国・河南省
本文
畢昇の膠泥活字、羅針盤の航海への利用、 火薬の兵器化。 のちに世界を変える技術が、この時期の中国に集まっている。
活字は普及しなかった。 漢字は数千字あり、活字を作って並べるより 一枚の板に彫るほうが早い。 技術が優れていても、文字の性質が採用を決めた。
羅針盤は、沈括が『夢渓筆談』で 針が真北を指さないこと(偏角)まで記録している。 これを船に載せたことで、 星の見えない曇天でも航海できるようになった。
火薬は、不老不死の薬を探す道士が 硝石と硫黄と炭を混ぜて見つけたとされる。 求めていたものとは正反対のものが出てきた。
出典(1)
ウィリアム・H・マクニール(増田義郎、佐々木昭夫 訳) 『世界史』第II部 諸文明間の平衡状態(BC500〜AD1500年)