概要
8年歩いた兵が、これ以上東へ行かないと言った。王は3日天幕に籠もり、折れた。遠征の東端がここになる。帰りは砂漠を通り、兵の多くを失った。
場所
ヒュファシス川(ベアース川)位置は特定されていない(誤差 ±km)
31.20°N 75.00°E · インド・パンジャーブ州
31.20°N 75.00°E · インド・パンジャーブ州
関わった人(1)
アレクサンドロス3世BC356年7月20日(21日説あり)–BC323年6月10日(11日説あり) · 折れた側本文
インダスを越え、ヒュダスペスでポロスを破った。
さらに東へ進んだ。
雨季だった。
70日、雨が降りつづけた。
武器が錆び、服が腐る。
ヒュファシス川の岸で、兵が止まった。
その先にガンジスがあり、 もっと大きな軍がいると聞いた。
8年。
マケドニアを出てから、 帰った者はいない。
王は演説した。
世界の果てまで行こう、と。
誰も答えなかった。
将軍コイノスが立って言った。
「王よ、あなたが何より慎むべきは、 成功の絶頂で節度を知ることです」。
王は天幕に籠もった。
3日。
出てきて、犠牲を捧げた。
占いが不吉だと言った。
引き返す。
川岸に12の祭壇を築いた。
遠征の東端の印になる。
帰り道は、インダスを下り、 ゲドロシアの砂漠を通った。
兵の多くが、そこで死んだ。