概要
デンマーク王ハーラル青歯王が、両親のために立てた石に「デンマーク人をキリスト教徒にした」と刻んだ。「デンマーク」という国の名が刻まれた最初。ブルートゥースの名とロゴは、この王の名とルーン文字から取った。
場所
55.76°N 9.42°E · デンマーク
関わった人(1)
ハーラル青歯王AD911年頃–AD986年頃 · 王本文
イェリング。 ユトランド半島の中央。 二つの塚と、二つの石と、教会。
小さい石。 ゴーム老王が、妻テューラのために。 「ゴーム王が、この碑を、妻テューラ、デンマークの飾りのために立てた」。 「デンマーク」(タンマルク)という語の、最古の使用。 10世紀半ば。
大きい石。 ハーラルが、両親のために。 三面。 「ハーラル王は、この碑を、父ゴームと母テューラのために立てさせた。 デンマーク全土とノルウェーを自分のものとし、デンマーク人をキリスト教徒にしたハーラル」。 二面目に獣。 三面目にキリスト。 腕を広げて、蔦に絡まれて。 十字架がない。 スカンディナヴィアで最古のキリスト像。 965年頃。 「デンマークの出生証明書」。 デンマークのパスポートの中に、この石の絵がある。
塚は二つ。 北の塚に、木の墓室。 970年頃。 中は空だった。 教会の下から、男の骨が出た。 1978年。 北の塚から移されたと考えられている。 ゴーム。 息子が父を、異教の塚から、教会に移した。
ハーラルは965年頃、洗礼を受けた。 ポッポという司祭が、焼けた鉄の手袋をはめて、手が焼けなかった、と。 「デンマーク人をキリスト教徒にした」。 石に刻んだ。 本当に全員だったかは、分からない。 だがハーラルは、環状要塞を五つ建て、 ラーヴニング・エンゲの橋を作り、 ダーネヴィルケを延ばした。 王権が、石と土で、見える。
「ブルートゥース」。 1996年、エリクソン、ノキア、インテル。 「異なる機器をつなぐ」。 「ハーラルは、デンマークとノルウェーをつないだ」。 ロゴは、ルーン文字のH(ᚼ)とB(ᛒ)を重ねたもの。 歯の色の由来は、虫歯とも、黒髪とも。