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Event / できごと

コンゴ王国とポルトガルの接触

Kongo meets Portugal
AD1483年
重要度 4

概要

対等な国どうしとして始まり、王は洗礼を受けて使節を送った。だが奴隷貿易が国を内側から壊していく。

場所

ンバンザ・コンゴ
-6.27°N 14.25°E · アンゴラ・ザイーレ州

本文

最初の接触は、対等な国どうしとしてのものだった。

コンゴ王はポルトガルへ使節を送り、 自ら洗礼を受け、息子をリスボンとローマへ留学させた。 その息子は1518年、 サハラ以南のアフリカ人として初めて司教に叙されている。

求めたのは、宣教師と、職人と、医者だった。 建築、印刷、造船の技術を欲しがっている。

来たのは、主に人を買い付ける商人だった。

王の統制を通さない取引が広がり、 内陸から人が集められ、 王国の秩序そのものが崩れていく。

1526年、王アフォンソ1世が 「私の国が空になってしまう」と書き送る。 返事は来たが、売買は止まらなかった。

対等に始まった関係が、 100年で一方が一方から人を運び出す関係になった。

出典(1)

ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン(鬼澤忍 訳) 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源第9章 後退する発展

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