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Event / できごと

ネーターの定理

Noether's Theorem
AD1918年
重要度 4

概要

対称性があるところには必ず保存則がある。エネルギー保存も運動量保存も、この一つの定理の帰結として出てくる。

場所

ゲッティンゲン
51.54°N 9.92°E · ドイツ・ニーダーザクセン州

関わった人(1)

エミー・ネーターAD1882年3月23日–AD1935年4月14日 · 証明

本文

一般相対性理論に、問題があった。 エネルギー保存が成り立っているように見えない。

ヒルベルトとクラインがゲッティンゲンに彼女を呼び、 その問題を検討させた。

出した答えは、問題そのものより広かった。

系に連続的な対称性があれば、 それに対応する保存量が必ず存在する。

時間をずらしても法則が変わらない ——だからエネルギーが保存する。 場所を動かしても変わらない ——だから運動量が保存する。 向きを変えても変わらない ——だから角運動量が保存する。

別々に見つかっていた保存則が、 一つの定理の帰結として並んだ。

現代の素粒子物理は、この定理の上に立っている。

書いた本人は、当時ゲッティンゲンで 無給の講師ですらなかった。 ヒルベルトの名義で講義を出していた。

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