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Event / できごと

ユスティニアヌスの疫病

Plague of Justinian
541年 – 549年
期間を持つできごと重要度 4

概要

記録に残る最初のペストの大流行。死者の数は史料によって大きく違うが、再征服の勢いはここで止まった。

場所

コンスタンティノープル
41.01°N 28.98°E · トルコ・イスタンブール

本文

541年、エジプトから始まり、翌年に都に達した。

記録に残る最初のペストの大流行になる。

同時代のプロコピオスは、 都で一日に一万人が死んだと書いた。 誇張とされるが、規模の大きさは他の史料も伝える。

埋葬が追いつかず、 塔に死体を積み上げたという記述がある。

ユスティニアヌス自身も感染し、生き延びた。

その後200年、繰り返し流行した。

影響の大きさをめぐって、議論がある。 帝国の人口を大きく減らし、 再征服の勢いを止め、 その後の東西の力関係を変えたとする説。 一方、近年は影響を過大に見積もっているという批判もある。

DNAの解析で、 14世紀の黒死病と同じ菌(ペスト菌)だと確かめられた。

出典(1)

ウィリアム・H・マクニール(佐々木昭夫 訳) 疫病と世界史第3章 ユーラシアにおける疾病バランスの均衡

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