概要
枡と秤と物差しを揃え、車の幅を揃え、文字を小篆に揃えた。国ごとに違っていたものを一つにする。方言が違っても同じ字で通じる、という中国の形がここで決まる。
場所
咸陽
34.33°N 108.71°E · 中国・陝西省
34.33°N 108.71°E · 中国・陝西省
関わった人(1)
李斯?–BC208年 · 主導本文
六国を滅ぼした年に、揃えはじめた。
枡と秤と物差し。
国ごとに違っていた。
秦の枡を基準にし、 各地の役所に銅の枡と重りを配った。
刻印のあるものが出土している。
車の幅。
轍の幅が違えば、道が使えない。
車軌を統一した。
文字。
戦国の七国は、同じ字を違う形で書いていた。
李斯が小篆に揃えた。
そして通貨。
刀の形や鍬の形の貨幣を廃し、 円形で中央に四角い穴の銭に統一した。
半両銭。
この形が、2000年続く。
同じ字で書けば、 方言が違っても文書が通じる。
秦は15年で滅びたが、 この統一は漢がそのまま引き継いだ。
中国が「一つ」であることの、 物理的な土台になる。