← 地図で見る
Event / できごと

ソウェト蜂起

Soweto uprising
AD1976年6月16日
重要度 5

概要

授業をアフリカーンス語で受けさせる方針に、高校生が抗議して行進した。警官が発砲し、倒れた少年の写真が世界に流れる。アパルトヘイトへの国際的な圧力が、ここから強まった。

場所

ヨハネスブルグ
-26.20°N 28.05°E · 南アフリカ

本文

1976年、南アフリカ政府は、黒人の学校で数学と社会をアフリカーンス語で教えるよう命じた。 教師も生徒もその言語を十分に使えない。 支配者の言葉で、支配について学べという命令になる。

6月16日の朝、ソウェトの高校生たちが行進を始めた。 1万人を超えたとされる。 警官が催涙弾を撃ち、そのあと実弾を撃った。

13歳のヘクター・ピーターソンが撃たれ、 少年に抱えられて運ばれる写真が翌日の新聞に載った。 その一枚が世界に流れた。

抗議は各地に広がり、その年の終わりまでに数百人が死んだ。 正確な数は分かっていない。

国連が武器の禁輸を決め、企業が撤退を始め、 スポーツと文化の交流が断たれていく。 アパルトヘイトが国際的に孤立していく転換点になった。

6月16日は、いま南アフリカの祝日になっている。

同じ時代のできごと

スエズ危機AD1956年フルシチョフの秘密報告AD1956年2月25日ハンガリー動乱AD1956年10月23日ローマ条約AD1957年3月25日スプートニク1号AD1957年10月4日ナマジラの市民権AD1957年ガーナの独立AD1957年3月6日大躍進1958年