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Event / できごと

スペイン風邪

Spanish flu
1918年 – 1920年
期間を持つできごと重要度 5

概要

世界で5000万人以上が死んだとされる。大戦の死者を上回るのに、長く忘れられていた。

本文

1918年から19年にかけて、 世界人口の三分の一が感染したと推計される。 死者は5000万人以上。 第一次大戦の死者を大きく上回る。

「スペイン風邪」という名は、実態と合わない。 参戦国は報道を統制していた。 中立国スペインだけが自由に報じたため、 そこから出たように見えた。

異常だったのは、死者の年齢構成になる。 通常、インフルエンザで死ぬのは 高齢者と乳幼児が多い。 この流行では、20代から40代が最も多く死んだ。

免疫の過剰反応が原因という説がある。

日本でも約39万人が死んだ。

これほどの規模でありながら、 長く忘れられていた。 戦争の記憶に覆われたためとも、 語る言葉が無かったためとも言われる。

100年後、同じことがまた起きた。

出典(1)

ウィリアム・H・マクニール(佐々木昭夫 訳) 疫病と世界史第6章 医学と医療組織の役割

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