概要
アフリカとアラビア・インド・中国が混ざり合った。スワヒリ語はこの交易のなかで生まれる。
場所
ソファラ
-20.17°N 34.73°E · モザンビーク
-20.17°N 34.73°E · モザンビーク
本文
モガディシュからキルワまで、 東アフリカの海岸に数十の港市が並んだ。
季節風が交易の時間割を決めた。 北東から吹く時期にアラビアとインドから船が来て、 南西に変わる時期に帰る。 数か月、船乗りは滞在することになる。
滞在し、商い、現地で家庭を持つ。 そこで生まれた言葉がスワヒリ語になる。 文法はバントゥー系で、語彙にアラビア語が大量に入っている。 交易そのものから生まれた言語になる。
積み出されたのは、象牙、金、そして人。 入ってきたのは、綿布、陶磁器、ガラス玉。 キルワの遺跡から中国の青磁が出る。
港市は互いに独立していて、 一つの国にまとまることはなかった。 競争相手であり、同じ言葉を話す相手でもあった。