概要
原子核をまとめる力を、未知の粒子のやり取りで説明した。予言された粒子は12年後に見つかる。日本人として最初のノーベル賞になる。
場所
東京
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
関わった人(1)
湯川秀樹AD1907年1月23日–AD1981年9月8日 · 提唱本文
原子核の中で、陽子は互いに反発する。
同じ正の電荷だから。
それでも核はばらばらにならない。
何かが、まとめている。
湯川秀樹は、その力を 未知の粒子のやり取りで説明した。
電磁気力を光子がやり取りするように。
その粒子の質量を計算した。
電子の200倍ほど。
陽子と電子の中間になるので、中間子と呼ばれる。
1935年の論文になる。
当時、そんな粒子は見つかっていなかった。
2年後、宇宙線の中に近い質量の粒子が見つかる。
だが、性質が合わなかった。
ミュー粒子だった。
1947年、本当のパイ中間子が見つかる。
予言から12年。
1949年、ノーベル物理学賞。
日本人として最初になる。
敗戦から4年で、それは別の意味も持った。