概要
岩を掘り抜いた寺院に仏教絵画が残る。この様式が中央アジアを経て中国・日本へ伝わる。
場所
アジャンター
20.55°N 75.70°E · インド・マハーラーシュトラ州
20.55°N 75.70°E · インド・マハーラーシュトラ州
本文
岩山を掘り抜いた30の石窟になる。
二つの時期に分かれる。 BC2世紀頃と、AD5世紀頃。 あいだが数百年空いている。
残っているのが壁画になる。
仏陀の前世の物語(ジャータカ)が描かれている。 王も、動物も、商人も、踊り子も出てくる。 宗教画でありながら、当時の暮らしが写り込む。
技法が特徴的で、 陰影と肉付けで立体を出している。
この様式が、中央アジアを経て 敦煌へ、そして日本の法隆寺の壁画へ届く。
放棄された後、千年以上忘れられていた。 1819年、虎狩りに来たイギリス人将校が 谷の向こうに入口を見つけた。
森に埋もれていたことが、壁画を守った。