概要
王子ラーマが、さらわれた妻シーターを取り戻す物語。インドを越えて東南アジアへ渡り、タイ、インドネシア、カンボジアで別々の形になった。
場所
ウッジャイン
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
本文
王子ラーマが、さらわれた妻シーターを取り戻す物語になる。
猿の軍勢と、十の首を持つ魔王が出てくる。
インドを越えて広がった。
タイでは『ラーマキエン』になり、 王朝の名(ラーマ)そのものになった。
インドネシアでは、 イスラームが多数を占めるようになった後も 影絵芝居(ワヤン)で演じられ続けている。
カンボジアでは、アンコール・ワットの壁に彫られた。
同じ話が、土地ごとに違う結末を持つ。
インドの版では、 取り戻された妻が貞節を疑われ、 火の中を歩いて潔白を示す場面がある。
その場面の扱いをめぐって、 いまも議論がある。
近年、この物語を政治的に使う動きが インドで強まっている。