概要
自作のレンズで水の一滴を覗くと、動くものがいた。ロンドン王立協会への手紙で報告する。生きものの世界がもう一段下にあると分かった。
場所
デルフト
52.01°N 4.36°E · オランダ
52.01°N 4.36°E · オランダ
関わった人(1)
アントニ・ファン・レーウェンフックAD1632年10月24日–AD1723年8月26日 · 観察本文
織物商だった。 布の織り目を数えるために、拡大鏡を扱っていた。
自作のレンズは、当時の複式顕微鏡より はるかに高い倍率が出た。 小さなガラス玉を金属板に挟んだ単式のもので、 作り方は生涯明かさなかった。 500個以上作ったとされる。
水の一滴に、動くものがいた。 歯の垢にも、雨水にも、精液にもいた。 「アニマルクル(微小動物)」と名付けて ロンドン王立協会に手紙を書き送る。 ラテン語が書けないので、オランダ語で書いた。
最初は信じられなかった。 協会は複数の証人に確認させ、ようやく受け入れる。
50年で200通近い手紙を送った。 学位も、学会での訓練も無い人が、 新しい世界を一つ見つけたことになる。