概要
北インドにイスラム政権が定着した。ヒンドゥーとイスラムが混ざり合う長い時代が始まる。
場所
デリー
28.61°N 77.21°E · インド
28.61°N 77.21°E · インド
本文
奴隷出身の将軍が、デリーに独立した政権を立てた。
以後320年、五つの王朝が交代しながら続く。
北インドにイスラム政権が定着したことの影響は大きい。
行政にペルシア語が入り、 建築にアーチとドームが入り、 音楽と料理が混ざった。 ウルドゥー語は、この混交から生まれた言葉になる。
同時に、ヒンドゥー寺院の破壊も行われた。 その記憶が、いまのインドの政治で使われ続けている。
一方で、実務ではヒンドゥーの官吏が使われ、 地方の支配者はそのまま残されることが多かった。 支配のためには、現地の仕組みが要る。
13世紀、モンゴルの侵攻を何度も退けた。 これによって、インドはモンゴルの破壊を免れている。
その後の混乱から、 ティムールの侵攻を経て、 ムガルへ移っていく。