概要
ラテン語ではなく話し言葉で書いた。それがイタリア語という書き言葉を作ることになる。
場所
フィレンツェ
43.77°N 11.26°E · イタリア・トスカーナ州
43.77°N 11.26°E · イタリア・トスカーナ州
関わった人(1)
ダンテ・アリギエーリAD1265年–AD1321年9月14日 · 作者本文
当時、まともな書物はラテン語で書くものだった。 話し言葉は、書くに値しないとされていた。
ダンテはトスカーナの話し言葉で書いた。 理由を別の本で説明している。 ラテン語を読めない人にも届けたい、と。
内容は、地獄・煉獄・天国をめぐる旅になる。 案内するのは、1300年前に死んだ詩人ウェルギリウス。 そして最後は、若くして死んだ想い人ベアトリーチェ。
地獄には実在の人物が置かれている。 政敵も、教皇も。 自分を追放したフィレンツェの人々への 恨みが、そのまま構造に組み込まれている。
亡命の身で20年かけて書き、 故郷へ帰れないまま死んだ。
この作品が読まれ続けたことで、 トスカーナの話し言葉が イタリア語という書き言葉になった。