概要
流刑地として始まった。先住民にとっては数万年続いた暮らしが壊される起点になる。
場所
ボタニー湾
-33.99°N 151.20°E · オーストラリア・シドニー
-33.99°N 151.20°E · オーストラリア・シドニー
本文
11隻に、囚人約750人を乗せて出発した。
アメリカが独立して、 それまでの流刑地が使えなくなっていた。
8か月かけてボタニー湾に着いた。
先住民(アボリジナル)にとっては、 数万年続いた暮らしが壊される起点になる。
「テラ・ヌリウス」——無主の地とされた。 誰のものでもない土地だから、取ってよい、と。
実際には、数十万人が住んでいた。
天然痘が広がった。 入植の翌年、シドニー周辺の集団の半数以上が死んだとされる。
土地が柵で囲まれ、 狩りと採集の場が失われた。
「無主の地」の前提が法的に否定されるのは、 204年後のマボ判決になる。