概要
北方の諸族が華北に次々と国を建てた。漢人の政権は南へ逃げ、中国は130年あまり割れつづける。
場所
長安
34.27°N 108.95°E · 中国・陝西省西安
34.27°N 108.95°E · 中国・陝西省西安
本文
匈奴、鮮卑、羯、氐、羌。 北方の五つの族が、華北に次々と国を建てた。
「十六国」と数えるが、実際にはもっと多い。 興っては滅び、境界が定まらない。
漢人の政権(東晋)は、南へ逃げた。
華北に残った漢人の多くは、そのまま暮らした。 支配者が替わっても、農地は動かない。
支配する側も、漢人の官僚を使わざるをえない。 文字も、税の仕組みも、それしかない。
混ざっていく。
北魏の孝文帝は、鮮卑の言葉と服装を禁じ、 姓を漢風に改めさせた。 支配する側が、自分から同化する。
隋と唐の皇室は、 この時期の鮮卑系の家系につながる。
「中国」の中身が、この130年で入れ替わった。