概要
ゼロを含む十進法の記数法がここで整い、アラビアを経てヨーロッパへ渡る。いま世界が使う数字の出所。
場所
ウッジャイン
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
関わった人(1)
サムドラグプタ?–AD375年頃 · 北インドを併せた王本文
「黄金時代」と呼ばれる。 ただし、その呼び方自体が 19世紀以降の国民史の中で作られたものだという指摘もある。
確かなのは、この時期に ゼロを含む十進法の位取り記数法が整ったことになる。 アーリヤバタが円周率を3.1416とし、 地球の自転を述べたのもこの時代になる。
カーリダーサの戯曲と詩が書かれた。 アジャンターの石窟の壁画も、この時期の層がある。
政治のやり方も、それまでと違った。 マウリヤ朝のような中央集権ではなく、 服属した王をそのまま王として残す緩やかな体制を取った。
そのぶん、外からの圧力に弱い。 5世紀後半、エフタルの侵入で急速に衰える。
数学の記数法だけが、 帝国が消えた後も西へ東へ広がり続けた。