概要
エチオピアの皇帝が、移動する宮廷をやめて定住の都を築いた。石造りの城が並ぶ。ポルトガル人の影響とされてきたが、在来の建築の系譜で説明する見方が強い。
場所
ゴンダール
12.60°N 37.45°E · エチオピア
12.60°N 37.45°E · エチオピア
本文
それまで、エチオピアの宮廷は移動していた。
王が軍と役人を連れて各地を回る。 一つの場所に定住すると、 その周辺の資源を食い尽くしてしまう。
ファシリダス帝が、ゴンダールに定住の都を築いた。
石造りの城が並ぶ。
塔と胸壁を持つ形から、 ポルトガル人やインド人の影響とされてきた。
近年は、 アクスム以来の在来の石造建築の系譜で 説明する見方が強い。
200年、都として続いた。
その後、地方の有力者が争う時代になる。
「王侯の時代」と呼ばれ、 皇帝は名だけの存在になった。
19世紀後半に統一が回復されるまで、 100年近く続く。
いま、城群は世界遺産になっている。