概要
当時の技術の限界で建てた大聖堂。900年後にモスクへ、いまは博物館と礼拝所を行き来している。
場所
コンスタンティノープル
41.01°N 28.98°E · トルコ・イスタンブール
41.01°N 28.98°E · トルコ・イスタンブール
関わった人(1)
ユスティニアヌス1世AD482年頃–AD565年11月14日 · 命令本文
5年10か月で建てた。
設計したのは、建築家ではなく数学者と物理学者だった。 アンテミオスとイシドロス。
課題は、正方形の平面に円いドームを載せることになる。 ペンデンティヴという三角形の面を四隅に置いて解いた。
直径31メートル、高さ55メートル。 ドームの基部に窓を並べたため、 天井が浮いているように見える。
「天から鎖で吊られているようだ」と同時代の人が書いた。
完成の20年後、地震でドームが崩落した。 より急な角度で建て直され、それがいまの形になる。
900年、キリスト教の大聖堂だった。 1453年からモスクになり、 1935年に博物館、2020年にまたモスクになった。
建物は同じで、意味だけが変わり続けている。