概要
混沌から始まり、大地と天が生まれ、三代の神々が争って、ゼウスが頂点に立つまでを整理した。ギリシアの神話に系譜という形を与えた。
場所
アスクラ位置は特定されていない(誤差 ±km)
38.35°N 23.05°E · ギリシア・ボイオティア(ヘシオドスの村)
38.35°N 23.05°E · ギリシア・ボイオティア(ヘシオドスの村)
関わった人(1)
ヘシオドスBC700年頃–? · 作者本文
最初に混沌(カオス)があった。
次に大地(ガイア)と、地の底(タルタロス)と、愛(エロス)。
ガイアが天(ウラノス)を生み、 その天と交わって12のティタンを生む。
ウラノスは、生まれた子を大地の中に押し込めた。
末子クロノスが、母から鎌を渡されて父を去勢する。
そのクロノスも、生まれた子を呑み込む。
末子ゼウスが、石を代わりに呑ませて助かる。
育ったゼウスが父と戦い、10年かけて勝つ。
三代続けて、子が父を倒す。
そして三代目で止まる。
ゼウスは、自分を倒す子を産むと予言された女神を 先に呑み込んだ。
その女神が知恵(メティス)で、 ゼウスの頭からアテナが生まれる。
力だけでなく知恵を内に持ったから、 王朝が続く、という筋になる。
散らばっていた神話に、 系譜という一本の筋を通した本になる。