概要
英雄ではなく農民の暮らしを詩にした。怠け者の弟に説教する形で、季節ごとの仕事と正義を語る。黄金時代から鉄の時代へ衰えるという見方はここから。
場所
アスクラ位置は特定されていない(誤差 ±km)
38.35°N 23.05°E · ギリシア・ボイオティア(ヘシオドスの村)
38.35°N 23.05°E · ギリシア・ボイオティア(ヘシオドスの村)
関わった人(1)
ヘシオドスBC700年頃–? · 作者本文
弟のペルセスが、遺産の分け前をめぐって訴えを起こした。
役人に賄賂を渡して勝った、と兄は言う。
その弟に向かって説教する形で、詩が書かれている。
働け、と。
正義は最後には勝つ、と。
そして、農民の一年を歌う。
いつ耕し、いつ蒔き、いつ刈るか。
船に乗るなら夏の50日だけ。
女は信用するな、と書いてもいる。
その中に、五つの時代の話がある。
黄金の時代、銀の時代、青銅の時代、英雄の時代、鉄の時代。
自分は鉄の時代にいる、と。
世界は良くなるのではなく、衰えていく。
その見方は、以後の西洋に長く残った。
もう一つの詩『神統記』で、 神々の系譜を整理した。
ゼウスがなぜ頂点にいるのか、 その前に誰がいたのか。
ギリシアの神話は、 ホメロスとこの人が形を決めた。
出典(1)
ヘシオドス 『仕事と日』全篇