概要
計器を使わない航海術で、ハワイからタヒチへ渡った。ハワイでは既に失われていた技術を、ミクロネシアの最後の航海者から学び直している。拡散が偶然の漂流でなかったことの実証になる。
場所
ハワイ位置は特定されていない(誤差 ±100km)
19.90°N -155.58°E · アメリカ合衆国・ハワイ州
19.90°N -155.58°E · アメリカ合衆国・ハワイ州
関わった人(1)
ナイノア・トンプソンAD1953年3月11日–? · のちに航海長を務める本文
1975年に、伝統的な形の双胴船を作った。
ホクレア号。
「喜びの星」。
問題は、航海術のほうだった。
ハワイでは、計器を使わない航海術が既に失われていた。
ミクロネシアのサタワル島に、 マウ・ピアイルグという航海者がいた。
その人が教えることを引き受けた。
自分の島の掟を破って。
そうしなければ、この技術が消えると判断したためになる。
星の出没する位置を暗記する。 うねりの向きを体で読む。 鳥の飛ぶ方向で島の位置を推測する。
1976年、ハワイからタヒチへ。
34日。
計器なしで着いた。
タヒチで、1万7千人が迎えた。
ポリネシアの拡散が偶然の漂流ではなかったことの、 実証になる。
ナイノア・トンプソンがマウに学び、 1980年にハワイ人として初めて航海長を務めた。