概要
滅びを語りつづけて、同胞から憎まれた預言者。神殿があるから安全だという考えを否定し、井戸に投げ込まれた。都は本当に落ちた。
場所
エルサレム
31.77°N 35.21°E · イスラエル/パレスチナ
31.77°N 35.21°E · イスラエル/パレスチナ
本文
40年、滅びを語りつづけた。
同胞に憎まれた。
言っていたことが、当時の常識に反していた。
神殿がここにあるから、この都は落ちない。
多くの人がそう信じていた。
エレミヤは否定した。
神殿があっても、行いが伴わなければ守られない。
シロの聖所も、かつて滅びた、と。
バビロンには抵抗せず、降伏せよ、とも説いた。
利敵行為になる。
井戸に投げ込まれ、泥に沈んだ。
引き上げられて、また語った。
BC586年、都が落ちた。
神殿が焼かれ、住民が連れ去られた。
エレミヤはエジプトへ連れていかれ、そこで消える。
外れなかった預言者として、記録が残った。
嘆きの言葉が長く続くことを 「ジェレミアード」と呼ぶ語が、英語にある。