概要
借金による奴隷化を禁じ、市民を財産で四つに分けた。民主政へ向かう最初の一歩とされる。
場所
アテナイ
37.98°N 23.73°E · ギリシア・アッティカ
37.98°N 23.73°E · ギリシア・アッティカ
関わった人(1)
ソロンBC630年頃–BC560年頃 · 当人本文
借金の担保に自分の身体を差し出す慣行があった。 返せなければ奴隷になる。
アテナイの市民が、市民でなくなっていく。
ソロンは、まず既存の負債を帳消しにした。 そして、身体を担保にすることを禁じた。
市民を財産に応じて四つの階級に分け、 政治への参加をそれに対応させた。 血統ではなく財産を基準にした点が新しい。
貴族からも民衆からも不満が出た。 どちらの要求も満たしていない。
改革の後、10年国を離れたと伝わる。 誰かに変更を迫られないためになる。
「死ぬまで幸福だったとは言えない」という クロイソスへの言葉は、後世の挿話とされる。
100年かけて、アテナイは民主政へ進む。
出典(1)
デヴィッド・グレーバー(酒井隆史 訳) 『負債論 貨幣と暴力の5000年』第9章(枢軸時代。借金の帳消しと民主政)