概要
冒頓単于が諸部をまとめ、草原に最初の大きな国ができた。中国の統一とほぼ同時期になる。
場所
モンゴル高原位置は特定されていない(誤差 ±600km)
47.00°N 103.00°E · モンゴル・中国内モンゴル(匈奴から突厥までの本拠)
47.00°N 103.00°E · モンゴル・中国内モンゴル(匈奴から突厥までの本拠)
関わった人(1)
冒頓単于?–BC174年 · 当人本文
冒頓単于が、匈奴の諸部をまとめた。
秦が中国を統一したのと、ほぼ同じ時期になる。
父を殺して立った。 自分の鏑矢を射た方向へ全員が射るよう訓練し、 最後に父へ向けて射たという話が『史記』にある。
まず愛馬へ射させ、従わない者を斬った。 次に愛妾へ。 そして父へ。
草原に、初めて大きな政治的まとまりができた。
農耕社会にとって、これは新しい脅威になる。 それまでの略奪は散発的だった。 統一された遊牧国家は、交渉もできるし、大軍も出せる。
翌年、白登山で漢の高祖を包囲する。
以後2000年、 中国の王朝は北の草原とどう付き合うかを 最大の課題として抱え続ける。