← 地図で見る
Event / できごと

『百年の孤独』

One Hundred Years of Solitude
AD1967年
重要度 4

概要

祖母が怪異を淡々と語る口調を、そのまま文体にした。架空の町マコンドの百年を七世代で書き、40以上の言語に訳される。

場所

アラカタカ
10.59°N -74.19°E · コロンビア・マグダレナ県

関わった人(1)

ガブリエル・ガルシア=マルケスAD1927年3月6日–AD2014年4月17日 · 著者

本文

18か月で書いた。

その間、車を売り、家財を質に入れた。

原稿を郵送する金が足りず、 半分だけ送った、という話が残っている。

祖母の語り方を、文体にした。

幽霊が出ることも、 人が空へ昇ることも、 天気の話と同じ調子で語る。

「不思議なことを、当たり前の顔で書く」。

架空の町マコンドの百年を、 ブエンディア家の七世代で書いた。

同じ名前が繰り返される。

アウレリャノとホセ・アルカディオ。

読者は混乱する。

その混乱が、繰り返す歴史の感触になる。

コロンビアの内戦と、 バナナ会社の労働者虐殺が背景にある。

実際に起きたことを、 「誰も覚えていない」出来事として書いた。

1967年に出て、40以上の言語に訳された。

ラテンアメリカ文学が世界に届く入口になる。

同じ時代のできごと

インド・パキスタン分離AD1947年カシミール紛争の始まりAD1947年インドの独立AD1947年8月15日ベルリン封鎖1948年ビルマの独立AD1948年1月4日ガンディーの暗殺AD1948年1月30日世界人権宣言AD1948年12月10日『地中海』の刊行AD1949年