概要
祖母が怪異を淡々と語る口調を、そのまま文体にした。架空の町マコンドの百年を七世代で書き、40以上の言語に訳される。
場所
アラカタカ
10.59°N -74.19°E · コロンビア・マグダレナ県
10.59°N -74.19°E · コロンビア・マグダレナ県
関わった人(1)
ガブリエル・ガルシア=マルケスAD1927年3月6日–AD2014年4月17日 · 著者本文
18か月で書いた。
その間、車を売り、家財を質に入れた。
原稿を郵送する金が足りず、 半分だけ送った、という話が残っている。
祖母の語り方を、文体にした。
幽霊が出ることも、 人が空へ昇ることも、 天気の話と同じ調子で語る。
「不思議なことを、当たり前の顔で書く」。
架空の町マコンドの百年を、 ブエンディア家の七世代で書いた。
同じ名前が繰り返される。
アウレリャノとホセ・アルカディオ。
読者は混乱する。
その混乱が、繰り返す歴史の感触になる。
コロンビアの内戦と、 バナナ会社の労働者虐殺が背景にある。
実際に起きたことを、 「誰も覚えていない」出来事として書いた。
1967年に出て、40以上の言語に訳された。
ラテンアメリカ文学が世界に届く入口になる。