概要
エジプトから紅海を出て、東アフリカとインドへ行く商人のための実用書。港ごとに売れる物と買える物が書かれている。季節風の使い方が広まった時期のもの。
場所
アレクサンドリア
31.20°N 29.92°E · エジプト
31.20°N 29.92°E · エジプト
本文
著者名の無い、実用書になる。
ギリシア語。
エジプトの商人が書いたと考えられている。
紅海を出て、 アフリカ東岸を南へどこまで行けるか。
アラビアを回って、インドへどう渡るか。
港ごとに、書いてある。
ここでは何が売れる。 ここでは何が買える。 王の名は何といい、何を贈れば喜ぶ。
アフリカのラプタ、 アラビアのムザ、 インドのバリュガザとムジリス。
季節風の使い方が広まった時期のものになる。
夏に南西の風で渡り、冬に北東の風で帰る。
沿岸を這わずに、外洋を横切れる。
往復が一年で済むようになった。
インドの側の記録にも、 ローマの商人(ヤヴァナ)が出てくる。
タミルの詩が、 彼らが持ってきた葡萄酒と、 持ち帰った胡椒を歌っている。