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Event / できごと

チューリップ・バブル

Tulip mania
1636年 – 1637年
期間を持つできごと重要度 3

概要

球根一つが家一軒の値になり、数か月で崩れた。記録に残る最初の投機バブルとして引き合いに出される。

場所

アムステルダム
52.37°N 4.90°E · オランダ

本文

オスマン帝国からもたらされた花が、 オランダで珍重された。 特に、ウイルスに感染して縞模様の出る球根に値が付いた。

先物取引の形が整っていた。 現物ではなく、来春掘り出す球根の権利が売買される。 持っていない物を、まだ払っていない金で買える。

1637年2月、突然買い手がつかなくなった。 値は数週間で崩れる。

「球根一つが家一軒」という話は、 最も高い部類の一例が誇張されて広まったものになる。 経済全体への打撃は限定的だったとする研究が多い。

それでも、この事件が繰り返し語られるのは、 バブルの型がここに揃っているためになる。 実物の価値から離れた値、 先物という仕組み、 そして「次に高く買う人がいる」という前提。

同じ型が、その後も何度も繰り返される。

同じ時代のできごと

三十年戦争1618年オランダ東インド会社のバタヴィアAD1619年サルフの戦いAD1619年『ノヴム・オルガヌム』AD1620年ンジンガのポルトガル抵抗1624年ハーヴェイの血液循環AD1628年リュッツェンの戦いAD1632年11月16日ガリレオの異端審問AD1633年